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Boieng 777-200ER Malaysia Airline 2H6ER
Author
FSX / Convert: SkylineGTRFreak
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12,708KB
Base
at400
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Remarks

初飛行 : 1994年6月12日
運用開始 : 1995年6月7日

ボーイング社が開発したワイドボディ双発ジェット機
機体全てがコンピュータ上で設計された世界初の商用航空機である(CATIAを使用)

1980年代、ボーイングは既に世界最大の旅客機メーカーとして君臨していたが、一方で猛追するエアバスの脅威にもさらされており
中でもマクドネル・ダグラスのMD-11やエアバスのA330、A340に対抗しうる旅客機を持っていなかった
そこでボーイング社はボーイング767-300とボーイング747-400の間の座席数の差を埋める機体を作るべく767-Xの開発をすすめ
1990年の発注を機会に、機体名を「ボーイング777」と変更した

767-Xの名が示すとおり、当初ボーイング社はこの旅客機を767の派生型として計画しており
コックピットも従来の767とあまり変わらないものを考えていたが、各航空会社がより進んだ747-400のコックピットを望み
その結果、747-400のコックピットレイアウトをベースに、さらに最新技術を盛り込んだコックピットに変更された
この経験から、開発当初からユーザーである航空会社の意見を取り入れる「Working Together」を結成した
また、機体も航空会社と調整した結果、767の胴体を捨て、標準で横に2通路9席を配置できるより太い真円断面を用いた大きな胴体を採用し
この為、最終的には767と称する物の別の機体になっている

777の特徴としては、機体全てがコンピュータ上で設計された世界初の商用航空機であり
ボーイング社の旅客機としては初めて操縦系統にフライ・バイ・ワイヤを採用している
搭載しているエンジンは、直径がボーイング737の胴体に匹敵するほど大きく強力である
また、胴体の上部をコックピットと休憩室に充ているため、長距離便でも交代乗務員用に客室や貨物室内に座席等を割り当てる必要がなく
長距離便でも貨物を減らさなくてすむ為、夜間に貨物専用便として運航されることもある

項目 777-200 777-200ER 777-200LR 777F 777-300 777-300ER 777-8X
(計画段階)
777-9X
(計画段階)
初飛行 1994年6月12日1996年10月7日2005年3月8日777F-2003年2月24日--
全長 63.7 m73.9 m69.55m76.48m
全幅 60.9 m64.8 m60.9 m64.8 m71.8 m
全高18.5 m18.6 m18.5 m19.7 m
乗員 2名未発表
乗客数 3クラス約300-365-368353407
乗客数 2クラス400-451未発表
乗客数 1クラス440-550未発表
貨物室容積 合計 150 m³合計 653 m³合計 265 m³合計 265 m³未発表
通常離陸重量 134,800 kg138,100 kg145,150 kg144,400 kg160,500 kg167,800 kg-188,241 kg
最大離陸重量 247,210 kg297,824 kg347,452 kg347,450 kg297,560 kg351,534 kg未発表342,000 kg
最大搭載燃料 117,335 L171,160 L202,287 L181,280 L171,160 L181,280 L未発表
航続距離 9,649 km14,316 km17,446 km9,195 km11,135 km14,685 km17,220 km15,185 km
エンジン GE90-76B
GE90-77B
PW 4074
PW 4077
トレント875
トレント877
トレント884
トレント892
GE90-85B
GE90-90B
GE90-92B
GE90-94B
PW 4084
PW 4090
トレント892
トレント895
GE90-110B1
GE90-110B1L
GE90-92B
PW 4098
トレント892
GE90-115BGE9X
巡航速度マッハ 0.84-
最大速度マッハ 0.89-

派生型
ボーイング社は777型機のバリエーションを明確にするために、次の2つの特性を用いている
機体サイズ。基本のサイズの777-200型、胴体延長することで収容力を増した777-300型
航続距離。ボーイング社は路線距離の3分類を明確にしている
A需要 - 3,900海里から5,200海里(7,200kmから9,200km)
B需要 - 5,800海里から7,700海里(10,800kmから14,250km)
C需要 - 8,000海里(14,800km)以上
777-100 (771B) 777-200の短胴型モデル。実機は生産されないまま計画中止
777-200 (772A) 最初のモデル
エンジンをプラット&ホイットニーのPW4000シリーズ、ゼネラル・エレクトリックのGE90シリーズ、ロールス・ロイスのTrent800シリーズから選択できる
777-200ER (772B) 777-200の航続距離を延長させた型
燃料タンクや送油ポンプ等の補機類やエンジンなどの動力系を
‐300から流用することで動力性能と航続性能を強化している
開発当初は-200IGWと呼ばれていたが
すでに767で使用されていた "ER" に変更されることとなり
その後737などでもこれが使用されていくこととなった
(ER:Extended Range) (IGW:Increased Gross Weight)
777-200LR (772C) 777-200ERをベースに航続距離をさらに延長させたもの(LR:Longer Range)で
777-300ERが搭載するGE90-115Bエンジンを-200LR用に最適化した「GE90-110B」を搭載し
主翼端はレイクドウイングチップが装着され、翼幅もそれに等しいものとなっている
さらに増槽タンクを装備すれば最大航続距離が17,446キロメートルまで延長できる
世界最長の航続距離を有しており、世界中のほとんどの空港間をノンストップで結ぶことが出来る
ボーイング社はこの派生型を「ワールドライナー (Worldliner)」と名付けている
777-300 (773A) 胴体を延長した A 需要向けの機材。747-100型機および-200型機の代替として設計された
双発機で世界最大最長を誇る機体である
その長い胴体長ゆえに、胴体後方下部にテールスキッドを装備し
主脚が誘導路からはみ出さないようコックピットからカメラで監視できるようになっている
777-300ER (773B) 777-300型機の航続距離延長型で、747-400型機の後継需要向け機種として設計された
エアバスA380-800型機およびボーイング747型機に続く3番目に大きな商業旅客機である
2014年現在、777ファミリーでは最多の受注数を保持している
2014年には、日本国の2代目政府専用機として選定されている
777貨物型 (777F) 777-200LR型をベースにした貨物機型
基本的には、-200LRのエンジンと機体に、-300ERの燃料タンクと降着装置を組み合わせたもの
777-8X/-9X (開発中)燃費改善を目的に、翼やエンジン、機体全般の材質を変更し
1席当たり15%の燃費改善を目指している
777-8Xは777-300ER型より胴体を短縮、777-9Xは777-300ERより胴体を伸長する


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