M.D.550 Mystere-Delta | 試作型。デルタ翼の装備、格納式の三輪車着陸装置を装備、M.D.30エンジン搭載。1機製造 |
Mirage I | 試作型。搭載エンジンはM.D.30R。SEPR66補助ロケットモーターを装備 |
Mirage II | 試作型。搭載エンジンはGabizo |
Mirage III 001 | 試作型。搭載エンジンはAtar 101G-1かAtar 101G-2。SEPR66補助ロケットモーターを装備 |
Mirage III A | 初期型。搭載エンジンはAtar 9B。 |
Mirage III B | 複座練習機型。1959年10月20日に初飛行 |
Mirage III B-1 | 複座練習機型。5機製造 |
Mirage III B-2 B-RV | 空中給油練習機。Mirage IVの為の空中給油練習機。 機首にダミーの給油プローブを装備。10機製造 |
Mirage III C | 戦闘機型の本格生産型。 Atar 9B-3エンジンの搭載。IIIAより長い胴体を持ち、Cyrano Ibisレーダーを装備。 機関砲の代わりに補助ロケットモーターを搭載可能 |
Mirage III D | オーストラリア空軍のE型の複座練習機型。ガンカメラの搭載により機首先端がB型より細い Atar 09-Cエンジンを搭載。機首下にstrakeを装備 16機体をライセンス生産 |
Mirage III E | 戦闘爆撃機型。エンジンをAtar 09C-3に換装、機内搭載燃料の増加 レーダーを追加の空対地モードを備えたシラノIIに換装、機首下部にドップラー航法レーダーを装備 胴体が30cm延長され、戦術核兵器の運用能力も付加した。183機製造 |
Mirage III R | E型の偵察機型。機首の火器管制レーダーを撤去して偵察用カメラを5台搭載し固定武装は残された 2機の試作機とフランス空軍向けに50機製造 |
Mirage III RD | R型の全天候型。改良されたアビオニクスを装備し、ミラージュIIIEのように機首下部にドップラーレーダーを搭載 交換可能なポッドに様々なレーダを搭載可能。20機製造 |
Mirage III T | SNECMA TF-106エンジンのテスト機 |
Balzac | VTOL試験機 |
Mirage III V | バルザックVを大型化し、NECMA TF-104のエンジンを搭載したVTOL試験機 |
Mirage IV | MirageIIIを大型化した、核兵器用爆撃機型 |
Mirage 5 | 昼間戦闘攻撃機型。電子機器を簡易型に換装している |
Mirage III BJ | イスラエル空軍のMirage III B。5機製造 |
Mirage III BS | スイス空軍のMirage III B。4機製造 |
Mirage III BZ | 南アフリカ空軍のMirage III B。3機製造 |
Mirage III BE | フランス空軍のMirage III D |
Mirage III BL | レバノン空軍のMirage III D |
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Mirage III CJ | イスラエル空軍のMirage III C 簡単な電子機器を搭載ロケットブースターの搭載能力を削除 1961年から1964年の間に72機製造 |
Mirage III CS | 評価やテストの目的のために、1962年にスイス空軍に供給。1機製造 |
Mirage III CZ | 南アフリカの空軍Mirage III C。 1962年12月から1964年3月の間に16機供給 |
Mirage III RJ | イスラエル空軍の全天候型偵察機。2機のMirage III CZから改修 |
Mirage III C-2 | Atar 09K-6エンジンを搭載したフランスのMirage III Eを転換。 1機が変換され、後にミラージュIIIEに再変換 |
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Mirage III DA | アルゼンチン空軍の複座練習機型。1973年と1982年に2機づつ供給 |
Mirage III DBR F-103D | ブラジル空軍の複座練習機型。1972年に4機製造 |
Mirage III DBR-2 | ブラジルの空軍型。より近代的なアビオニクスやカナードを装備 |
Mirage III DE | スペイン空軍の複座練習機型。6機製造 |
Mirage III DP | パキスタン空軍の複座練習機型。5機製造 |
Mirage III DS | スイス空軍の複座練習機型。1983年に2機製造 |
Mirage III DV | ベネズエラ空軍の複座練習機型。3機製造 |
Mirage III DZ | 南アフリカ空軍の複座練習機型。1969年に3機製造 |
Mirage III D2Z | 南アフリカ空軍の複座練習機型。Atar 9K-50エンジン搭載。11機製造 |
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Mirage III EA | アルゼンチン空軍のMirage IIIE。 17機製造 |
Mirage III EBR F-103E | ブラジル空軍のMirage IIIE。16機製造 |
Mirage III EBR-2 | 小型のカナード翼を装備。現存するMirage IIIEBRsを同じ仕様に改修。1988年から製造 |
Mirage III EE | スペイン空軍のMirage IIIE。1970年から24機体製造 |
Mirage III EL | レバノン空軍のMirage IIIE。HFアンテナを含む、ドップラーレーダを省略。1967年と1969年に10機製造 |
Mirage III EP | パキスタン空軍のMirage IIIE。1967年から1969年に18機製造 |
Mirage III EV | ベネズエラ空軍のMirage IIIE。ドップラーレーダを省略。7機製造 |
Mirage III EZ | 南アフリカの空軍のMirage IIIE。1965年から1972年に17機製造 |
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Mirage III RP | パキスタン空軍のMirage III R。13機製造 |
Mirage III RS | スイス空軍のMirage III R。18機製造 |
Mirage III RZ | 南アフリカ空軍のMirage III R。4機製造 |
Mirage III R2Z | 南アフリカ空軍のMirage III R。Atar 9K-50エンジンを搭載。4機製造 |
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Mirage III O | オーストラリア向け全天候戦闘爆撃機型。Avon Mk 67エンジンを搭載した試作機が1961年3月に完成 製造された100機のうちの98機は、オーストラリアでのライセンスの下で製造され 最初の49機はミラージュIIIO(F)に、51機体はミラージュIIIO(A)に分類された |
Mirage III O(A) | オーストラリア向け戦闘攻撃機型。原型機はMirage III E |
Mirage III O(D) | オーストラリア向け複座練習機型。原型機はMirage III D |
Mirage III O(F) | オーストラリア向け要撃機型。後にO(A)へ改修。原型機はMirage III E |
Mirage O ROSE | パキスタンがオーストラリア空軍から取得したMirage III Oを近代化改修した型 |
Mirage III K | 英国王立空軍向け輸出型。Rolls-Royce Speyエンジン搭載 |
Mirage III S | スイス空軍の単座全天候型迎撃機。Hughes TARAN18レーダーや火災制御システムを装備 AIM-4とサイドワインダーミサイルで武装。スイスでのライセンスの下で36機製造 |
Kfir | イスラエルによる、ミラージュIIIの性能向上型 |
Cheetah | クフィルの技術で性能向上を行った、南アフリカのミラージュIII |