初飛行 : 1952年11月12日
運用開始 : 1956年
ツポレフ設計局が開発した長距離戦略爆撃機で
B-29のコピー機であるTu-4の発展型と呼べる機体
プロペラ機ながらも、搭載するエンジンはレシプロエンジンではなく
ジェットエンジンの一種であるターボプロップエンジンを装備し大きな後退翼を持つ
そのためプロペラ機としては世界最速を誇り、最も成功したプロペラ機の一つとして挙げられ
プロペラは二重反転プロペラ4枚タンデム翼であり、比較的低速で回転しプロペラ音が独特の低音を発する
2011年現在でも第一線で使われている恐ろしい機体で
旧ソ連時代から各国の領空内に侵入して行われる偵察活動は、だいたいがこの機体であり
日本では東京に向けて定期的に来る「東京急行」と呼称されている事をしているのもこの機体であることが多い