|
Title | H-6G |
Author | - |
Website | - |
dff size | 2,730KB |
Base | at400 |
DOWNLOAD | h-6g.zip |
Remarks | CLEO, smoke effect |
初飛行 : 1968年
運用開始 : 1969年2月
中国人民解放軍が装備している大型爆撃機で、ソビエトのTu-16爆撃機を国産化した機体
Tu-16のライセンス生産品で、当初の目的は20kt核爆弾を搭載しての核攻撃であり
実際にロプノール湖での核実験にも用いられ、あわせて9個の核爆発装置がH-6から投下された
しかし、弾道ミサイルの発達により核攻撃機としての役割は縮小された
ソ連本国のTu-16と同じく、中国のH-6も長大な航続距離と大きな搭載量を生かし
巡航ミサイル発射母機や対艦ミサイル発射母機、機雷投下機などとして数々の派生型が生産された
また、エンジンもアビオニクスも国産化されている
1969年2月の部隊配備開始以来、現在おおよそ120機程度が運用下にあるとされおり
爆撃機の開発は高価であり、また、H-6は部品を総て国産で賄えることもあって
アメリカ空軍のB-52戦略爆撃機のように寿命延長しながら使用され続けている
約半世紀と長きにわたって運用されているが、H-6の輸出活動はきわめて限定的で
エジプトは1970年代中期に何機かのH-6をスペア部品とともに入手し、Tu-16/H-6ともに2000年に退役している
イラクはイラン・イラク戦争のさなかに4機のH-6を入手したが、1991年の湾岸戦争によってすべて破壊されている
性能諸元
乗員 : 4名
全長 : 34.8m
全幅 : 33.0m
全高 : 10.36m
翼面積 : 165m²
空虚重量 : 37,200kg
通常離陸重量 : 76,000kg
最大離陸重量 : 79,000kg
燃料容量:-kg(-L)
発動機 : Xian 渦噴8 (WP8) turbojet×2基 Dry 93.2kN (20,900lbf) each
推力重量比 : 0.24
最大速度 : 1,050km/h
航続距離 : 6,000km
フェリー飛行時 : -km
離陸滑走距離 : -m
着陸滑走距離 : -m
実用上昇限度 : 42,000ft
最大G : -G
武装
固定武装 : Nudelman-Rikhter NR-23 23mm機関砲x3 -発
最大兵装搭載量 : 9,000kg
ハードポイント数 : -
巡航ミサイル : 長剣-10, KD-63, HN-3、YJ-85
対艦ミサイル : YJ-62,HN-3TV, YJ-83K
自由落下爆弾 9t
機雷 : Mao-2(M-2)係維機雷, PMK-2魚雷放出機雷, EM-52上昇機雷 |
H-6A | 量産型。中国国内でライセンス生産したもの。1968年12月初飛行 |
H-6E | H-6Aを改修した核攻撃専用型 |
H-6B | 偵察機型 |
H-6C | 電子戦装備などアビオニクスを強化した改良型 |
H-6D | 対艦ミサイルを運用可能にした海軍型。1981年8月初飛行 |
HD-6 | 電子戦機型 |
H-6F | H-6A/Cの近代化改修型 |
H-6H | 巡航ミサイル搭載型。1998年12月初飛行 |
H-6I | エンジンをロールス・ロイス スペイ 512-5Wに換装した機体。エンジンの調達難から試作のみに留まる |
H-6U | 空中給油機型。1990年初飛行 |
H-6M | 2002年の珠海兵器ショーでその開発が明らかにされた機体 翼下に対艦ミサイル4発の搭載が可能。現在少数機が海軍航空隊に配備されている |
H-6K | 長剣-10巡航ミサイル搭載型。翼下に6発のDH-10巡航ミサイルの搭載が可能 エンジンをソロヴィヨーフ D-30ターボファンに換装し、航続距離も延伸している 機体構造やアビオニクスにも改良が施されている。2007年1月5日初飛行 |
|