初飛行 : 1968年11月4日
運用開始 : 1971年
Aero Vodochody社が航空機で、攻撃任務と練習機として人気の高い機体です
第二世代のジェット戦闘機として誕生し、30ヶ国以上で運用されています
性能諸元(L-39C)
乗員 : 2名
全長 : 12.13m
全幅 : 9.46m
全高 : 4.77m
翼面積 : 18.8m²
空虚重量 : 3,455kg
通常離陸重量 : -kg
最大離陸重量 : 4,700kg
燃料容量:-kg(-L)
発動機 : Ivchenko AI-25TL turbofan ×1基, 16.87kN (3,792lbf)
推力重量比 : 0.37
最大速度 : マッハ 0.8
航続距離 : 1,100km
フェリー飛行時 : -km
離陸滑走距離 : 530m
着陸滑走距離 : 650m
実用上昇限度 : 36,100ft
最大G : -
武装
固定武装 : GSh-23L 23mm ガトリング砲x1
最大兵装搭載量 : 1,100kg
ハードポイント数 : 4
空対空ミサイル : K-13(AA-2), R-60(AA-8)
その他 : 各種通常爆弾, ロケットランチャー |
L-39X-01–X-07 | 5機の試作機と2機の静的試験用機体 |
L-39C | 基本の高等練習機型。Cは「Cvicny(訓練)」の略。 2,251機が生産されたL-39シリーズの中核をなすタイプ |
L-39CM | スロバキア向けL-39C |
L-39M1 | ウクライナ向けL-39C。AI-25TLShエンジンに換装。2009年に初飛行 |
L-39V | 単座の標的曳航機型。 チェコスロバキア空軍、東ドイツ空軍向けに8機のみ生産 |
L-39ZO | 兵器訓練型でZは「Zbrojni(兵装)」の略。1975年8月25日に初飛行した。 主翼を強化し4ヶ所のパイロンを装備している。 後席を追加の電子機器や増槽に改造した例もある。347機を生産 |
L-39ZA | L-39ZOから発展した対地攻撃・偵察型。1976年9月29日に初飛行した。 降着装置を強化し、先述の機関砲、照準機を装備。246機を生産 |
L-39ZAM | スロバキア向けL-39ZA型 |
L-39ZA/ART | タイ空軍向けのL-39ZA。イスラエルのElbit製電子機器を装備(40機製造) |
L-39MA/MP | MPは「Multi-Purpose(多用途)」の略。 戦闘機前段階訓練向け機体のデモンストレーション用に製造された。 L-39ZAの電子機器を高級な西側のアビオニクスとHUDを装備した改良型 |
L-39MS | エンジンを推力2,200kgのDV-2に変更 L-39MP同様西側のアビオニクスなどの改良をした練習機型。後にL-59に改称された。 |
L-139アルバトロス2000 | 米空海軍合同基本航空機訓練システム計画を元にして 1991年6月からアライドシグナルと共同試作した初等・基本練習機。 エンジンをギャレットTFE731-4-1T、電子機器・HUDも西側製に換装した。 1993年5月8日に初飛行したが、不採用となった。 その後は「アルカ」の名でL-39Cのアップデートとして複数の国で採用されている |
L-159 | 近代改修型。西側のアビオニクスとHoneywell F124エンジンを搭載 |
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