MiG-21F | 初期型。NR-30機関砲を2門搭載する。R-11F-300エンジンを搭載し 1959年に初飛行を行った。翌1959年秋から1960年半ばにかけて99機が生産された |
Ye-6T/3 | カナードを装備する機体。のちにK-13ミサイルの搭載試験に用いられ その成果は初の本格的生産型MiG-21F-13に生かされた |
MiG-21F-13 | 昼間戦闘機型で、R-3ミサイルを運用可能としたかわりにNR-30を1門に減らしている R-11F-300エンジンを搭載し、1959年に初飛行を行った |
Ye-6V | MiG-21F-13に不整地での短距離離着陸性能を付加するために改造された試験機 |
MiG-21P | TsD-30T全天候レーダーを搭載する迎撃戦闘機型の最初の型であったが、生産されなかった このシリーズの最初の量産型迎撃戦闘機であるMiG-21PFの直接的な基礎となった 1958年8月に初飛行を行った |
MiG-21PF | 量産・配備された最初の全天候戦闘機型。MiG-21の第2世代機。固定武装は廃されている |
Ye-8 | MiG-21PFの大幅な改設計型。R-21F-300エンジン1基を搭載した 1962年に初飛行し2機のみ製作されたが、欠陥の改善がされないまま開発中止した 1962年に初飛行 |
MiG-21FL | インドでのライセンス生産機、R-11F-300エンジンとR-2Lレーダーを搭載した 1965年から1968年まで生産 |
MiG-21PFS | R-11F2S-300エンジンを搭載し、主翼に吹き出しフラップを採用。1962年に初飛行を行った 比較的少数が生産されたに留まったが、一部は輸出もなされた |
MiG-21SPS | MiG-21PFSのドイツ民主共和国(東ドイツ)での制式名称 |
MiG-21SPS-K | 東ドイツのMiG-21SPSの改修型で、MiG-21PFMに準じた仕様としたもの 東ドイツのみで運用された |
MiG-21PFM ≪94A≫ | MiG-21PFSの改良型。比較的少数が生産されたに留まった |
MiG-21PFM ≪94H≫ | 吹き出しフラップを備えた初期のMiG-21の主要生産型となった |
23-31 (MiG-21PD) | 1967年に初飛行したMiG-21PFMの改設計型 2機のリフトエンジンを搭載する垂直離着陸機の研究機として開発 これを基に23-01垂直離着陸戦闘機が製作されたが、こちらも量産には結びつかなかった |
MiG-21R | 前線偵察機型。ソ連空軍の他、各国で使用された |
MiG-21RF | MiG-21Rの輸出型として開発された。MiG-21Rとは装備等若干異なる MiG-21RFは主力型とはならず、MiG-21Rの方が多く輸出された |
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MiG-21S | 第3世代機。新型のRP-22レーダーと新型のR-11F2S-300エンジンを搭載している 1963年に初飛行を行った |
MiG-21SM | MiG-21SにGSh-23L連装機関砲を固定装備した機体で、一時はソ連の空軍戦力の主力となった P-13-300エンジンを搭載し、1969年に初飛行を行った MiG-21シリーズの中で最も多くの機体が製作されたとされる |
MiG-21Iアナローク | Tu-144開発のために製作された試験機 MiG-21Sの胴体を利用して製作され、1968年に初飛行を行った |
MiG-21M | MiG-21SMの輸出向けダウングレード型。1968年に初飛行を行った |
MiG-21MA | 単にMiG-21Mとも呼ばれる |
MiG-21MF | MiG-21SMと同程度の能力を持った輸出型 R-13-300エンジンを搭載し、1970年に初飛行を行った 輸出型の主力となった機体。ワルシャワ条約機構各国で主力機となった |
MiG-21MF-75 | MiG-21MFの発展型で、システムが若干近代化された |
MiG-21MFR | 1990年代にブルガリアで開発された偵察機型 機体が老朽化したMiG-21Rの代替機として計画された |
M-21 | 1967年に初飛行した無人航空機型で、MiG-21PFやMiG-21PFMから改修されていた |
MiG-21SMT | 大型の背部燃料タンクを装備する機体として開発されたが 機体バランスが崩れ失敗作といわれた 一部の機体はMiG-21STに改修された。1971年に初飛行 |
MiG-21ST | 失敗に終わったMiG-21SMTを改修した機体 |
MiG-21MT | R-13F-300エンジンを搭載するMiG-21Mの発展型 装備等はMiG-21MFと同様で、1971年より生産が始められたが、15機しか製作されなかった |
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MiG-21bis LAZUR | 第4世代機。大幅な改良型で1970年代から1980年代にかけてソ連の主力機となった R-25-300エンジンを搭載し、1971年に初飛行を行った |
MiG-21bis SAU | ソ連での生産機としては最終型となった。改良された電子機器を搭載した |
MiG-21bis | インドでのライセンス生産機 |
MiH-21bis | ウクライナで開発された海外向けの近代化改修型 |
MiG-21U-400 | 最初に生産された複座型。高等練習機としての運用の他、様々な試験用途にも使用された |
MiG-21U-600 | 垂直尾翼が大型化されるなどしている。「MiG-21U」と称されることも多い |
MiG-21US | 電波受信部などが変更されている。吹き出しフラップとKM-1射出座席を装備している |
MiG-21UM | グルジアでのライセンス生産機(?) |
MiG-21K | MiG-21SMの近代化改修型。新型ミサイルのR-27RやR-73を運用可能にした 輸出の受注が取れずに計画は破棄された |
MiG-21UPG | 近代化改修機。R-25-300エンジンを搭載している、1994年に初飛行した |
MiG-21-93 | 近代化改修機。R-25-300エンジンを搭載している、1994年に初飛行した |
MiG-21BISON | MiG-21-93のインドでの採用名称 |
MiG-21-93I | MiG-21-93の派生型 |
MiG-21-98 | MiG-21-93の派生型 |
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MiG-21RFM | ルーマニアのMiG-21PFはこの名称で呼ばれた |
MiG-21RFM-M | ルーマニアのMiG-21PFMはこの名称で呼ばれた |
MiG-21-2000 | イスラエルで開発された近代化改修機 |
MiG-21M LANCER I | |
MiG-21MF LANCER I | MiG-21-2000の技術を用いたルーマニアの近代化改修機で、主に対地攻撃を行うとされる R-25-300エンジンを搭載している |
MiG-21M LANCER II | LANCER I規格に準じたルーマニアの近代化改修機 |
MiG-21MF LANCER II | LANCER II規格に改修されたルーマニアのMiG-21MF |
MiG-21MF-75 LANCER II | LANCER II規格に改修されたルーマニアのMiG-21MF-75 |
MiG-21UM LANCER I | LANCER I規格に改修されたルーマニアのMiG-21UM |
MiG-21bis LANCER III | MiG-21bisに対する近代化改修機 |
MiG-21bisD | クロアチアのMiG-21bis LAZURの改修機で、ルーマニアのLANCER III規格の簡易型 |
MiG-21UMD | ルーマニアで改修されたクロアチアのMiG-21UM近代化改修機 |
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L-12 | ユーゴスラヴィア社会主義連邦共和国のMiG-21F-13は、この名称で呼ばれた |
L-14 | ユーゴスラヴィアのMiG-21PFMは、この名称で呼ばれた |
L-14i | ユーゴスラヴィアのMiG-21Rは、この名称で呼ばれた |
L-15 | ユーゴスラヴィアのMiG-21Mは、この名称で呼ばれた |
L-16 | ユーゴスラヴィアのMiG-21MFは、この名称で呼ばれた |
L-17 | ユーゴスラヴィアのMiG-21bis LAZURは、この名称で呼ばれた |
L-17K | ユーゴスラヴィアのMiG-21bis SAUは、この名称で呼ばれた |
NL-12 | ユーゴスラヴィアのMiG-21Uは、この名称で呼ばれた |
NL-14 | ユーゴスラヴィアのMiG-21USは、この名称で呼ばれた |
NL-16 | ユーゴスラヴィアのMiG-21UMは、この名称で呼ばれた |
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S-106 | チェコスロヴァキアでのライセンス生産機で、ソ連製のMiG-21F-13とは異なる点が多数ある |
MiG-21MFN | チェコのMiG-21MFのNATO仕様改修機。2005年まで運用後、JAS39グリペンに代替された |
MiG-21F-13 | フィンランドで独自に改修された機体で、MiG-21bis導入後、偵察機に改修された |
MiG-21bis | フィンランドで独自に改修された機体 |
殲撃七型 | MiG-21を中華人民共和国が独自に改良した機体 |
殲撃八型 | J-7を基にした発展型。Ye-152同様にエンジンを双発にして大型化した |
殲撃八型II | J-8の発展型。空気取り入れ口を機首から側面に移したため、外見はSu-15に似る |
殲撃九型 | J-8と同時期に計画された発展型。計画中止 |
教練九型 山鷹 | 練習機 |
FC-1 梟龍 | 殲撃七型を発展させた輸出用戦闘機 西側諸国と提携して開発を進めたが第二次天安門事件によって頓挫し その後ロシアの41を発展させる形で開発が進められた |