初飛行 : 1998年2月28日
運用開始 : 2004年11月16日
ノースロップ・グラマン社によって開発された無人航空機
MQ-1 プレデターなどの無人航空機とは異なり、攻撃能力を持たない純粋な偵察機である
高高度を長時間飛行するため、全幅とアスペクト比の極めて大きなテーパー翼を持った、グライダーのような外形をしている
胴体後部にターボファンエンジン単発を装備し、機首上部の盛り上がった部分には衛星通信用のアンテナが収められており
機内に合成開口レーダー、電子光学/赤外線センサーを搭載し
各センサーは広域に渡っての捜索・監視活動が可能で、高解像度のスポット・モードを使用する事も出来る
ブロック30では画像偵察に加えてSIGINT任務に使用する事も可能になり
最新型のブロック40はMP-RTIPレーダーを搭載した地上監視/指揮用のモデルとなっている
性能諸元 (RQ-4A)
乗員 : 0名 (遠隔操縦士 3名)
全長 : 13.52m
全幅 : 35.42m
全高 : 4.64m
翼面積 : -m²
空虚重量 : 6,710kg
通常離陸重量 : -kg
最大離陸重量 : 12,111kg
燃料容量:-kg (-L)
最大兵装搭載量 : -kg
発動機 : Rolls-Royce QE3007H turbofan ×1基, -lbf (37kN) each
推力重量比 : -
最大速度 : -km/h
航続距離 : 22,220km
フェリー飛行時 : -km
離陸滑走距離 : -m
着陸滑走距離 : -m
実用上昇限度 : 64,960ft
最大G : - |
Model 396 | RQ-4Aを50%の小型し武装した型。MQ-9のが採用されたためキャンセルされた |
RQ-4A | 初期生産型。16機製造 |
RQ-4B | 機体大型化型 |
RQ-4E Euro Hawk | ドイツ向け輸出型。RQ-4Bを元にしていたがキャンセルされた |
EQ-4B | BACNシステムを装備型 |
MQ-4C Triton | 海上哨戒機型。機体下面のレーダーが可動式になるなどの変更が加えられている |
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