GTA SA
 
 
KV-1

KV-1
Author
Convert: Toast
Website
dff size
676KB
DOWNLOAD
Remarks
CLEO

設計開始 : 1938年
運用開始 : 1939年

第二次世界大戦中にソビエト連邦で使用された重戦車
1939年に開発され、第二次世界大戦初期から中期にかけてT-34中戦車と共にソ連軍機甲部隊の中核をなした

176.2mm砲を装備し、当時としては破格の重装甲を誇り
当初、ドイツ軍の戦車や対戦車砲から放たれる砲弾をことごとく跳ね返し「怪物」と言わしめた
その一方、トランスミッションや砲の照準装置などの機械的信頼性、品質の低さはきわめて深刻であった
(操縦手はハンマーでシフトレバーをたたいてギアチェンジすることもあった)
このため長時間の作戦行動で操縦士が疲労するので、補助操縦手兼整備手が乗り込んでいたほどだった
また、本車の特色である重装甲は重量の著しい増加を招いて運用上大きな制約となっており
後に軽量型であるKV-1Sが作られることとなる

独ソ開戦当初無敵を誇り、SU-152、KV-2の様な派生型や改良型を産み出したKV-1も
ドイツ軍のIV号戦車の火力強化、88mm高射砲、ティーガー、パンターの登場により次第にその価値を減じてゆき
砲を85mmに強化したKV-85を最後にISシリーズにその座を譲った

性能諸元(KV-1 1941年型)
 乗員 : 5名
 全長 : 6.89m
 全幅 : 3.32m
 全高 : 2.71m
 重量 : 45,000kg
 主砲 : 76.2mm砲 ZIS-5戦車砲 弾数98発
 副武装 : 7.62mm車載機銃DTx3 弾数3024発
 エンジン : 12気筒液冷ディーゼルV-2K 550 馬力/2150rpm
 懸架方式 : -
 燃料容量 : -liters (-gallons)
 速度 : 35 km/h(整地) / 17 km/h(不整地)
 行動距離 : 335km

KV-1 1939主砲はL-11 76mm砲で装甲は75mm。当初は車体前面の機銃はなかったが
末期の生産車は小防盾付きの車体機銃架が付けられた
KV-1 1940主砲はF-32 76mm砲で装甲は初期75mm、後期90mm
KV1-E 35mmのボルトオンアーマーを追加した型
KV-1S-85 KV-1Sに85mm砲を装備した型。
KV-1Sの砲塔はそのまま85mm砲を搭載するには小さく、試作のみに終わった
KV-1 1941ZiS-5主砲の採用。緩衝ゴムを内蔵しない、簡略型の全鋼製転輪の導入
KV-1 1942装甲強化型。車体側面で90mm、砲塔部で最大120mmまで増厚された
KV-1S 装甲の軽量化を狙い装甲が82mmに減少。
車体後部の傾斜をきつくして低め、履帯や転輪も軽量型が使われている(1370台製造)
KV-2 M-10 152mm榴弾砲を搭載した重突撃戦車
KV-3 KV-1を基にした実験型。1941年に生産され、ドイツ軍との戦いで破壊
850馬力のV-2SNエンジン、130mmの装甲、新型砲塔、ZIS-6 107mm大砲を装備
KV-4 超重戦車計画。ISシリーズのため計画終了
85-110tの自重、120-150mmの装甲、ZiS-6 107mm主砲、45-76mmの機関砲
火炎放射器など様々な兵装を搭載予定であった
KV-5 重戦車計画。武装は大型砲塔に107mm主砲、小型タレットに機関銃を予定していた
レニングラード包囲戦のために中止になった
KV-6 火炎放射型。火炎放射器は車両内部の、ドライバーの右側に搭載された
KV-7 3つの主砲で武装した実験的自己走砲。2つの45mmと1つの76mmを搭載している
1台のみ生産され1941年にテストされた。KV-7-2は、2つの76mmの主砲を持っていた
KV-8 火炎放射型。45mmとATO-41火炎放射器を砲塔に同軸装備
45mm砲には砲身を太く見せるカバーが被せられている
KV-8S KV-1Sをベースに作られたKV-8と同様の車両。ATO-42火炎放射器が装備されていた
KV-8M KV-8Sの改修型。 2つの火炎放射器が装備されていた。 2台の試作機が製作された
KV-9 KV-1Sをベースに122mmと短い U-11主砲を搭載していた。1941年に1台の試作機のも製作された
KV-10
KV-1K
KV-1の両側に4つのロケットランチャーを装着(M-13ロケット弾を使用)
1942年に1台の試作機のみ製造された
KV-11 F-30 85mm主砲を搭載した型。計画のみ
KV-12 実験化学型。シャーシの背面に4つの外部毒素タンクを装備
KV-13 中戦車の試作型。KVシリーズの高度な再設計のための計画
これはISシリーズの生産につながった
KV-13
IS Model 2
KV-13にKV-9のタレットを付けた型。1943年に計画のみ提案された
KV-14 SU-152の試作型

派生型
KRAST-1近距離用ロケット砲を両フェンダーに搭載した試作型。1942年型ベース
KV-T KV-1の砲塔を外し牽引車に改修した型。KV-1ベースとKV-1Sベースの2つある
KV-T
地雷処理車
KV-1・1942年型の前部にPT-34地雷処理ローラーを装着した型
KV-85 KV-1Sの車体に85mm砲を備えるIS-1の砲塔を搭載した暫定折衷型
KV-85GKV-1Sに85mm S-31主砲を取り付けた型。計画のみ
KV-152KV-1Sに短い152mm S-41 主砲を取り付けた型。1943年に1台のみ製作
KV-100KV-85に100mm D-10T 主砲を取り付けた型。1944年に1台のみ製作
KV-122KV-85に122mm D-25T 主砲を取り付けた型。1944年に1台のみ製作
KV-220KV-1に片側7ローラーのシャーシ。100mm装甲。新型のダイヤモンド形の砲塔
ターボチャージャーを持つ新しい850馬力のV-2SNエンジン。85mm F-30主砲を搭載
1941年に1台のみ製作
KV-222KV-220の主砲を76mmF-32にした型。1941年に1台のみ製作
S-51 KV-1Sの車体を流用、203mm榴弾砲を搭載した自走砲
T-150 KV-1に90mmの装甲と新型の700馬力エンジンを搭載。1941年に1台のみ製作
U-18 self propelled gun実験型。KV-7に152mm M-10主砲を搭載、1941年に計画された
U-19 self propelled gun実験型。203mm B-4主砲の搭載を検討していた

T-35 T-100 SMK KV-1
M1940
KV-1
M1941
KV-1
M1942
KV-1S
M1942
KV-85
M1943
IS-2
M1945
IS-3
M1945
Crew 11 7 7 5 5 5 5 4 4 4
Weight 45 58 55 43 45 47 42.5 46 46 46.5
Gun 76.2 mm
M. 27/32
76.2 mm
L-11
76.2 mm
L-11
76.2 mm
F-32
76.2 mm
F-34
76.2 mm
ZiS-5
76.2 mm
ZiS-5
85 mm
D-5T
122 mm
D-25T
122 mm
BL-9
Ammunition 100 111 111 114 114 70 28 28
Secondary armament 2×45 mm
5×7.62 mm
45 mm 45 mm 2×DT 4×DT 4×DT 4×DT 3×DT 2×DT, DShK 2×DT, DShK
Engine 500 hp
M-17M gasoline
500 hp 850 hp
AM-34
600 hp
V-2K diesel
600 hp
V-2
600 hp
V-2
600 hp
V-2
600 hp
V-2
600 hp
V-2
600 hp
V-2-IS
Fuel (litres) 910 600 600 600 975 975 820 520 + 270
Road speed (km/h) 30 35 36 35 35 28 45 40 37 37
Road range (km) 150 150 335 335 250 250 250 240 150 (225)
Armour (mm) 11–30 20–70 20–60 25–75 30–90 20–130 30–82 30–160 30–160 20–220


「Grand Theft Auto」は「Rockstar Games」様の登録商標です

inserted by FC2 system