KV-1 1939 | 主砲はL-11 76mm砲で装甲は75mm。当初は車体前面の機銃はなかったが 末期の生産車は小防盾付きの車体機銃架が付けられた |
KV-1 1940 | 主砲はF-32 76mm砲で装甲は初期75mm、後期90mm |
KV1-E | 35mmのボルトオンアーマーを追加した型 |
KV-1S-85 | KV-1Sに85mm砲を装備した型。 KV-1Sの砲塔はそのまま85mm砲を搭載するには小さく、試作のみに終わった |
KV-1 1941 | ZiS-5主砲の採用。緩衝ゴムを内蔵しない、簡略型の全鋼製転輪の導入 |
KV-1 1942 | 装甲強化型。車体側面で90mm、砲塔部で最大120mmまで増厚された |
KV-1S | 装甲の軽量化を狙い装甲が82mmに減少。 車体後部の傾斜をきつくして低め、履帯や転輪も軽量型が使われている(1370台製造) |
KV-2 | M-10 152mm榴弾砲を搭載した重突撃戦車 |
KV-3 | KV-1を基にした実験型。1941年に生産され、ドイツ軍との戦いで破壊 850馬力のV-2SNエンジン、130mmの装甲、新型砲塔、ZIS-6 107mm大砲を装備 |
KV-4 | 超重戦車計画。ISシリーズのため計画終了 85-110tの自重、120-150mmの装甲、ZiS-6 107mm主砲、45-76mmの機関砲 火炎放射器など様々な兵装を搭載予定であった |
KV-5 | 重戦車計画。武装は大型砲塔に107mm主砲、小型タレットに機関銃を予定していた レニングラード包囲戦のために中止になった |
KV-6 | 火炎放射型。火炎放射器は車両内部の、ドライバーの右側に搭載された |
KV-7 | 3つの主砲で武装した実験的自己走砲。2つの45mmと1つの76mmを搭載している 1台のみ生産され1941年にテストされた。KV-7-2は、2つの76mmの主砲を持っていた |
KV-8 | 火炎放射型。45mmとATO-41火炎放射器を砲塔に同軸装備 45mm砲には砲身を太く見せるカバーが被せられている |
KV-8S | KV-1Sをベースに作られたKV-8と同様の車両。ATO-42火炎放射器が装備されていた |
KV-8M | KV-8Sの改修型。 2つの火炎放射器が装備されていた。 2台の試作機が製作された |
KV-9 | KV-1Sをベースに122mmと短い U-11主砲を搭載していた。1941年に1台の試作機のも製作された |
KV-10 KV-1K | KV-1の両側に4つのロケットランチャーを装着(M-13ロケット弾を使用) 1942年に1台の試作機のみ製造された |
KV-11 | F-30 85mm主砲を搭載した型。計画のみ |
KV-12 | 実験化学型。シャーシの背面に4つの外部毒素タンクを装備 |
KV-13 | 中戦車の試作型。KVシリーズの高度な再設計のための計画 これはISシリーズの生産につながった |
KV-13 IS Model 2 | KV-13にKV-9のタレットを付けた型。1943年に計画のみ提案された |
KV-14 | SU-152の試作型 |
KRAST-1 | 近距離用ロケット砲を両フェンダーに搭載した試作型。1942年型ベース |
KV-T | KV-1の砲塔を外し牽引車に改修した型。KV-1ベースとKV-1Sベースの2つある |
KV-T 地雷処理車 | KV-1・1942年型の前部にPT-34地雷処理ローラーを装着した型 |
KV-85 | KV-1Sの車体に85mm砲を備えるIS-1の砲塔を搭載した暫定折衷型 |
KV-85G | KV-1Sに85mm S-31主砲を取り付けた型。計画のみ |
KV-152 | KV-1Sに短い152mm S-41 主砲を取り付けた型。1943年に1台のみ製作 |
KV-100 | KV-85に100mm D-10T 主砲を取り付けた型。1944年に1台のみ製作 |
KV-122 | KV-85に122mm D-25T 主砲を取り付けた型。1944年に1台のみ製作 |
KV-220 | KV-1に片側7ローラーのシャーシ。100mm装甲。新型のダイヤモンド形の砲塔 ターボチャージャーを持つ新しい850馬力のV-2SNエンジン。85mm F-30主砲を搭載 1941年に1台のみ製作 |
KV-222 | KV-220の主砲を76mmF-32にした型。1941年に1台のみ製作 |
S-51 | KV-1Sの車体を流用、203mm榴弾砲を搭載した自走砲 |
T-150 | KV-1に90mmの装甲と新型の700馬力エンジンを搭載。1941年に1台のみ製作 |
U-18 | self propelled gun実験型。KV-7に152mm M-10主砲を搭載、1941年に計画された |
U-19 | self propelled gun実験型。203mm B-4主砲の搭載を検討していた |