初飛行 : 1997年9月25日
運用開始 : -
スホーイ設計局が開発した概念実証機で
1981年に計画が開始されたMFI(多機能前線戦闘機)計画に基づき
MiG-29、Su-27の後継機として提案されていたが
1997年に計画中止となった後、S-37、Su-47と名前を変えて実験が続けらた
MFI計画でスホーイが提案したS-32のデモンストレーター機として
S-37の名称で開発が始まり1997年に初飛行、2000年にSu-47に名称が変更された
Su-47はロシア空軍向けの第5世代の戦闘機として開発されたとされる
第5世代機体でありながら、ステルス性は考えて作られていないとされている
特徴としては、前進翼のほかに左右で長さの異なるテイルコーンで
左側のテイルコーンは、先端が水平尾翼の後端と同じ位置であり
右側のテイルコーンは、先端が水平尾翼より飛び出している。中身は後方警戒レーダーとされている
排気ノズルは最新機に多い推力偏向型ではなく、通常のノズルである
性能諸元
乗員 : 1名
全長 : 22.60m
全幅 : 15.16m
全高 : 6.36m
翼面積 : 61.87m²
空虚重量 : 16,375kg
通常離陸重量 : 25,670kg
最大離陸重量 : 35,000kg
燃料容量:-kg (-L)
発動機 : Soloviev D-30F6 afterburning turbofans×2基 (Lyulka AL-37FUに換装予定)
D-30F6 : Dry 93.2kN / A/B 152kN each
AL-37FU : Dry 83.35kN(18,700lbf) / A/B 142.2kN(32,000lbf) each
推力重量比 : 1.16 (loaded) / 1.77 (empty)
最大速度 : マッハ 1.6
航続距離 : 3,300km
フェリー飛行時 : -km
離陸滑走距離 : 1,200m
着陸滑走距離 : -m
実用上昇限度 : 59,050ft
最大G : -
武装
固定武装 : GSh-30-1 30mm ガトリング砲×1 150発
最大兵装搭載量 : -kg
ハードポイント数 : 14
空対空ミサイル
短距離 : R-73, K-74
中距離 : R-77(AA-12)
対AWACS : KS-172
空対地ミサイル : X-29T, X-29L, X-59M, X-31P, X-31A
通常爆弾 : KAB-500, KAB-1500 |
|